キンミズヒキ(金水引)

バラ科 キンミズヒキ属  多年生植物 

名前は、金色の“ミズヒキ”に由来します。
秋の山野を彩る花に、“ミズヒキ”があります。
細く長い針金のような茎に、小さな赤い花をたくさんつける植物ですが、
キンミズヒキは、名前が同じなだけで、“ミズヒキ”とは違う種類です。

小さな五弁の花がびっしりと穂状に咲き、とても華やかな印象です。
まだまだ残暑も厳しいころ、田んぼの畦や土手などでよくみかけます。
秋になると、種はひっつき虫になります。
UFOのような、ニットキャップのような、ちょっとかわいい形です。